心のセンター〜どこに映ってたって、そこは真ん中〜
突然だが、『センター』って何だろうか。
いつも前に立ってる人?真ん中に居る人?
個人によってその捉え方は違うと思うが、大抵の人は大前提としてグループの中心に居るポジションの人のことを想像するだろう。
その概念が一気に変わったのが、数年前のKis-My-Ft2 横尾渉くんの1万字インタビューを読んでからだ。
私事にはなるが、元々ジャニーズにハマるきっかけになったのはキスマイだった。そこでは北山くん玉森くん藤ヶ谷くんというセンターが実質3人、そしてその後ろに千賀くん二階堂くん宮田くん横尾くん(後々舞祭組というグループを結成)というグループ内のポジションがハッキリと決まっていた。
今となっては舞祭組というグループを中居くんの元発足され、舞祭組としてCDを出し、ツアーを回り、過去のような衣装の格差や歌割りの偏りもほとんど無くなった。
しかしまだ格差の酷かった頃。横尾くんの1万字インタビューを見てあんなにも泣く日が来るとは思わなかった。
当時の私は藤ヶ谷くん担当だったため、ポジションや歌割りに文句は無くただただ楽しくコンサートに行ったりCDを買ったりしていた。
いつもの様にアイドル誌を買い、ふと見た横尾くんの1万字インタビュー。
ぱっと見たその文章に思わず涙が出た。
『キスマイのセンターは玉森裕太、藤ヶ谷太輔、北山宏光。僕は端でいい。でもどんな立派な建物だって土台がシッカリしてなかったら傾くでしょ?それに、集合写真でみたらセンターと端って見えるかもしれない。
でも、好きな人からみたら、どこに映ってたって、そこは真ん中。端もセンターもない。立ち位置なんかこだわる必要ないし、端っこもセンターだよって思う。
その人たちにとっては、どこにいたって、その他大勢のひとりじゃない。
かけがえのない存在だから。』
この言葉に私はただただ感無量だった。
自分の担当はセンターだから、センターに居るから沢山映って嬉しい。と思っていた自分を恥じた。
そうか、好きな人から見たらどこに映ってたって、そこは真ん中なんだ。と。
それ以来私は様々なグループを転々とし、ついにSnow Manの佐久間大介くんに出会う。
佐久間くんのポジションは決してセンターでは無い。真ん中で踊るわけでもなく、歌割りが沢山あるわけでもない。
しかしポジションが端っこでも全力で踊っている佐久間くんに惹かれたのだ。
どこに居たって目で追ってしまう。その時に私は横尾くんの言葉が頭をよぎった。
どこに居たってそこは真ん中。
そう、それは正真正銘の『心のセンター』なのだ。
正直9人に増員と発表された時も、また立ち位置が端っこになるのではないか、歌割りが減るのではないか、様々な不安が頭をよぎった。
それでも佐久間くんはどこに居たって輝いていた。何故なら私の視界にはいつでも真ん中に居るから。
小久保製氷冷蔵株式会社さんのROCK ICE×Snow ManのCMを見て、佐久間くんの大スワンがあんなにも大きく流れるのを見て、私の心のセンターがこんなにも大きく取り上げられているのを見て、ひたすらに泣いた。
かっこいい。それだけだ。
確かにCM中のポジションは見切れていたりほかのメンバーにピントが合っているためボヤけているシーンもある。
それでもどこに居たって輝いていて私の視界の中心にいるのは紛れもなく佐久間くんだ。
web限定69秒ver.を見た時はメンバー一人一人のソロカットが映されていてとても嬉しかった。是非ともこれもテレビCMで流していただきたい...
これだけの文章を書いて最後に何が言いたいかって言うと、
『ROCK ICE×Snow ManのCMですごいアクロバットをやっている人は私の担当の佐久間くんだよ!!!!すごいでしょ!!!!!』
っていうこと(笑)
Snow Manのエース岩本照くん、大黒柱でもある深澤辰哉くん、歌でみんなを引っ張る渡辺翔太くん、大学院で培われた頭脳で皆をまとめる阿部亮平くん、いつでも優しく見守ってくれる宮舘涼太くん
それに加えて持ち前の明るさとトーク力でSnow Manの可能性を増やす向井康二くん、圧倒的ビジュアルで魅了する目黒蓮くん、そして新生Snow Manのセンターとして抜擢されたラウールくん。
このメンバーがいるからこそ、佐久間くんは輝ける。
今までもこれからも、私の心のセンターは佐久間くんです。
これからもSnow Manは高く高く跳んでほしい。
6月9日 ロックアイスの日
記念すべき今日が幸せでありますように。
こはく